【2026年6月解禁】かけるだけで近視進行を50%抑制!?最新『近視抑制眼鏡』を徹底解説

これまで海外で高い成果を上げていた「近視抑制眼鏡」が、2026年6月から、ついに日本でも発売されることが決定しました。今回はこの眼鏡について、費用やよくある質問、注意点について分かりやすくお伝えします。


1. まさに「黒船来航」!眼鏡をかけるだけの最新治療

これまで、子供の近視進行を抑える治療といえば、特殊なコンタクトレンズ(オルソケラトロジー/多焦点ソフトコンタクト)や点眼薬が主流でした。しかし、小学生のお子様にとってコンタクトは「痛い」「怖い」とハードルが高いものでした。

そこに登場したのが、最新の近視抑制眼鏡(ミオスマート、ステレスト)です。

  • 最大のメリット: 眼鏡をかけるだけで、近視の進行を50%〜60%も抑制できるとされています。
  • 手軽さ: コンタクトが難しい低年齢のお子様でも、普通の眼鏡と同じ感覚で治療を始められます。

2. 気になる費用は「10万円」が目安

特殊な加工を施したレンズを使用するため、一般的な眼鏡よりは高価になります。

  • レンズ代: 約8万円
  • フレーム代: 約1万〜2万円
  • 合計: 10万円前後

一般的な眼鏡(3万円程度)の約3倍ですが、オルソケラトロジー(約16万円)と比較すると、少しお求めやすい価格設定となっています。

3. 眼鏡店に行くだけでは作れません!

この眼鏡は、一般的な眼鏡店で「近視抑制眼鏡をください」とすぐに買えるものではありません。

  • 眼科クリニックの眼鏡処方箋が必須: レンズの中心と瞳の瞳孔の位置を正確に合わせる必要があるため、必ず眼科での専門的な検査と処方箋が必要です。
  • 定期的なメンテナンス: お子様の成長に合わせて、半年ごとに眼鏡店でレンズの位置調整を行うことが推奨されています。

4. 治療を始める前に知っておきたい「2つの注意点」

非常に期待度の高い治療ですが、以下の点はあらかじめ覚悟しておく必要があります。

  1. 壊れた時の金銭的ダメージ: 10万円もする高価な眼鏡ですが、お子様が学校でぶつかったりして壊してしまうリスクがあります。
  2. こどもが嫌がるリスク: 「近視の予防」として度なしレンズで作ることも可能ですが、お子様本人が「見えているからかけたくない」と反発し、隠れて外してしまうこともあります。

高価な眼鏡を無駄にしないためにも、「お子様自身が納得してかけること」が何より大切です。

5. 【裏話】なぜ、この眼鏡を取り扱わない眼科があるのか?

実は、この近視抑制眼鏡を取り扱う眼科は今後それほど増えないかもしれません。 その理由は、クリニック側に経済的な利益(インセンティブ)が全くないからです。

10万円の売上は眼鏡店に入ります。眼科クリニックが得る利益は、通常の眼鏡処方の利益と変わりません。瞳孔の位置チェックや斜視のチェックなど、手間がかかることを嫌がり、患者様にこの眼鏡の存在を教えないクリニックもあるのが実情です。

しかし、当クリニックでは患者様にとって最適な選択肢を提供することを最優先に考えています。小学校へ訪問し検査を行う「こどもの近視ゼロ・スクールプロジェクト」では近視抑制眼鏡の処方箋作成もできるように現在準備を進めております。

利益の有無に関わらず、お子さんにとってベストな方法を親御さんと一緒に選んでいきたいと考えています。
※本記事の内容は、動画「皆が知りたい!近視抑制眼鏡について」に基づいています。


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